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Channel: 立川志ら玉の現場主義日記
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2月14日(金)の志ら玉

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晴。
8時起床。
早起きの習慣が付く。
 
午後、中野。
cafe gallery N。
カミさんの演芸関連の写真展を見に。
玉川太福さんの着物とテーブル掛けが、落語の高座写真とは違った色合いとなっており、写真的に新鮮。
こちらで遅めの昼食を頂く。
クロックムッシュのプレート。新鮮で多彩な野菜が沢山付き、健康的ながらお腹も一杯になる有り難いお食事。
コーヒーも美味。
 
東銀座。
16時半、歌舞伎座、「猿若祭二月大歌舞伎」夜の部。
このチケット取っていたので、昨日退院出来て本当に良かった。
 
「阿古屋」。
阿古屋、玉三郎。一幕目から「阿古屋」という贅沢。玉三郎丈の阿古屋もいつまで観られるか、という思い。
秩父庄司重忠、菊之助
岩永左衛門、種之助。赤っ面の人形振り。
 
「江島生島」。
生島新五郎菊之助。物狂いとなった哀愁。そして嘗ては、富司純子寺島しのぶに似ていた白塗りの顔が、菊五郎に似ていた変化に気付く。
江島・海女、七之助
旅商人、萬太郎。舞踊故会話は無いが、リアクションでジワが来ていた。芝居に入っている証左。
 
「人情噺文七元結」。
長兵衛、勘九郎。期待していた初役だが、前半、「絶望」や「死」に直面している「重み」が無い。それがあっての後半の笑いとハッピーエンドが引き立つ。これは落語の「文七」も一緒。
女房お兼、七之助。終幕の夫婦喧嘩の遣り取りで怪演。大きな笑いを取る。
お久、勘太郎女形はまだまだこれから。
文七、鶴松。勘九郎の文七を手本としているのがわかる。
家主甚八、市蔵。
鳶頭伊兵衛、松緑
和泉屋清兵衛、芝翫。貫禄。
角海老女将お駒、萬壽。随分ウェット。女郎屋女将のふと垣間見える厳しさ、怖さが欲しい。
前半の長兵衛内の場、角海老内証の場に、リアリティー欠く「軽さ」。特に若い衆藤助の台詞のトーンや遣り取りに違和感大。
身投げの場以降は結構でした。
20時半終演。
 
行き帰りの移動。
都会の人の流れに、病後の体で付いていけるか心配あったが、何とか。
だが矢張り帰りは、やや疲れが出る。
 
バーミヤン」で遅い食事。
栄養指導では腹六分目(!?)にしろと言われていたが、明らかに食べ過ぎた。
飲食店ではつい以前の注文感覚になってしまう。
 
ブログ日記更新して、1時就寝。

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